2009年8月アーカイブ

欠陥住宅とはどういったものかを前回お話ししましたが、では、欠陥住宅を掴まないためにはどうすればいいのでしょう。

欠陥住宅は、意図的に造り出される場合と、ミスによって造り出される場合の2つがあります。
どちらも許されるものではありません。ただ、人的なミスはどうしても防ぎ難いものです。
そこで、建てる方が知識を持って、契約書類の確認や現場の確認を行えるようになれるのがお金もかからず効果的なのですが、住宅と言っても、法律や規程に沿って建てられています。
その1つ1つが重要で、欠陥があると人命に関わるものも少なくありません。

そこで、建築の知識を持った方にサポートしてもらいながら、契約書や、設計図書、建築現場の検査をするという方法もあります。
ただ、建築士と言えど、現場を知らない方も多く存在します。
それぞれ専門を持って仕事をされていると思いますが、やはり、設計図書から現場で発生しやすい欠陥や瑕疵にピンとくる建築士が望ましいでしょう。

検査の経験が多い建築士か、もしくは、設計は設計を専門にやられている建築士に、現場は長年現場を監理してきた建築士になど検査してもらうなどすると、欠陥住宅を掴まず安心して家づくりに専念できます。
是非ご検討ください。

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